ページ番号1006558 更新日 2020年9月9日
わが国の細菌性食中毒は気温・湿度の高くなる夏場に多く発生することが知られ、これが常識であるとも言われてきました。しかし、最近では冬場に食中毒患者が多くなる傾向が出てきました。その原因微生物は、ノロウイルスです。多くの場合、ノロウイルスに感染した食品取扱者によって汚染された食品が原因となります。そのほか、加熱不足の二枚貝を食べることで感染することもあります。
また、食品以外ではノロウイルスに汚染された糞便・吐物が、多くの人が触れるドアノブ、手すり、とっ手などに付着し、人の手を介して口に入り、感染するといわれています。
さらに、調理場、調理器具、食器などを汚染させると食中毒となります。したがって、食中毒と感染症の区別が難しい事例も多く見受けられます。
食品を介したノロウイルスの感染を防ぐためには、食品の十分な加熱、調理の際や用便後の手洗い励行、調理用具の洗浄などを日頃から気をつけましょう。
市販の塩素系漂白剤の塩素濃度5%(50,000ppm)の場合、次のように希釈します。
消毒するもの:調理器具・汚染床など
希釈液の作り方:市販品10ミリリットルを2.5リットルにする。
消毒するもの:嘔吐物、便など
希釈液の作り方:市販品20ミリリットルを1リットルにする。
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保健部 保健衛生課
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